スマスコアダプター自作
市販のを買ってみたけどしっくりくるのがなく
ツイッタでよさげなのを自作されてる方がおり、それを元にアレンジして自作してみた。
こちらがそのリンクです。
2019年7月に立山に母子で出会った親子がライチョウ観察に使った自作スマスコアダプタがめちゃめちゃできが良くて、観察と撮影が切り替えストレスなくさくさくできてました。スマホの種類を問わず撮影できるようにしてあって使いやすかった。
— かんむりお宇宙 (@cosmic_drongo) 2021年2月28日
うちのは傾斜型じゃないので作ってみたけど使えなかった。 pic.twitter.com/DKNWyi3CHE
そして私が自作したのがこちら・・
フィールドでカメラをセットして光軸を合わせた所
スマホを置いた時点で光軸が合う仕様ではなく手動で光軸を合わせる仕様
滑り止めシートが貼ってあり簡単にはスマホがずれない。
ここからは自作について
板部分は発泡エンビ
アクリル板にしようと思ったけど、こちらの方が柔らかく加工しやすそうだったのでこの素材を選んだ。
発泡エンビを棒状に切りだして接着してスマホ落下防止用の部品を作った。
左右と下に接着してあるのが、そう。
滑り止めシートは両面テープで接着した。
差し込み口
写真だと分かりにくいが、入り口は大きめにして、スコープ見出しに導入しやすくした。差し込みの奥は径を小さめにして、スコープ見出しをホールドするようにした。この部分は百均のポリプロピレンシートを切り出して作成した。ポリプロピレンの切り出し易さから、この素材にした。
この部材の見出しとの径の寸法がピッタリ合うようにするのがポイントだと思う。
カラビナを付けて携帯したり、三脚に付けられるようにした。
材料のまとめ
以下はカインズで購入(他のホームセンターなどでも揃うかと思う)
- 発泡エンビ 400円
- アクリルカッター 400円
- ホールソー(板に丸く穴あけられる、電動ドライバーに付けて)700円
- 滑り止めシート 80円
以下は百均セリアで購入
- ポリプロピレンポケットファイル(スコープ見出しに差し込む円柱状の部材として)
- ポリプロピレン接着剤(見出し円柱部の接着及び、塩ビ板と円柱部の接着に)
- 金定規
- サンドペーパー(切り出した塩ビの尖った部分を丸めるのに)
以下は百均ダイソーで購入
- 瞬間接着剤(塩ビ板と滑落防止の塩ビ部材の接着に)
- スプリング式クランプ二個(接着部を押さえるのに使用)
- 研磨ビット(開けた穴をスコープ見出しと同じ径にする為の微調整に使用、電動ドライバーに付けて)
以下は家にあったもの
- 電動ドリル(ホールソー使用に必須)
- カッティングマット(カッター作業にあると便利)
- 両面テープ